令和6年2月25日 市民参加「シイタケ菌打ち体験」
令和6年2月25日(日) 9:00〜12:00
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員17名 公園緑地課2名 どんぐりの森を守る会2名 アーレスティ6名
市民参加者39家族68名 欠席者2家族2名
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会場は岩屋緑地休憩所 受付
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賑わう会場
1.報告連絡事項
@シイタケ菌打ち体験会の流れ及び諸注意
・受付時に代金を受け取り抽選札を引いてもらったらその番号を手渡す資料封筒に書き込む。
・混雑を避けるため休憩所内に4か所の作業場所を設定する。
・打ち忘れがあると雑菌が入ってしまうので抜けが無いかしっかり確認をする。
・菌打ちが終わったら裏口から出てもらう。
・雨のためシイタケ栽培地の見学はやめ、出口に置いてあるシイタケの原木を見てもらう。
・傘立てが外壁に固定されているので室内の段ボールに入れてもらう。
A3月の予定について(菌打ち体験会終了後に連絡)
・来年度の会費納入を柴田(章)会計さんに3月末までに。
・本年度最後の活動日3月31日(日)に年度末交流会を行う。参加者は柴田(章)会計さんに連絡をする。
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賑わう会場
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こわごわドリルを使って穴あけ 会員が丁寧に指導する
2.今日の作業
@休憩所内準備
まず休憩所内にブルーシートを敷きつめガムテープで固定した。同時にシイタケの原木を屋外デッキに
運び出し積み上げた。作業箇所をA・B・C・Dの4か所設け、グループの表示を掲示した。
原木を固定する台、ドリル、駒菌、金づちをそれぞれの箇所の窓側に準備し、休憩所中央で駒菌を打ち
込むスペースを作った。休憩所の外には「岩屋緑地に親しむ会」の幟を2本立て、受付は休憩所の出入り
口に長机を置いて設定した。物置部屋との仕切り戸を外して裏出口から出られるように物置部屋に通路の
スペースを作った。全て靴を履いたまま作業しスムーズに移動できるように再度確認した。
Aシイタケ菌打ち体験開始
受付開始時刻は8時45分。30分も前から続々と申し込んでいた家族が来られたが、準備が整うまで少し
外で待ってもらった。受付が済むと打合せ通り各担当者がドリルの使い方や駒菌の打ち方などを丁寧に
指導し、管理方法などを教えた。
始めはこわごわドリルを使って穴あけをしている方も慣れてくると調子よく穴あけをしていた。駒菌を穴に
埋めて金づちで打ち付けるのは子供も楽しくやっていた。参加者の中には家族の人数分申し込んでいる方
がいて、一人一本ずつそれぞれが責任をもって菌打ちをしているようだった。
一時休憩所内が混雑したが、混んでいるグループから作業が早く終わった箇所へ移動して作業してもらう
などの方法をとったので菌打ちがスムーズにできた。
始まって30分ほど経つと第一グループの方達の菌打ちは終わっていた。第二・第三グループの方達は
予定していた開始時刻より早めに菌打ち作業に入ることができ、参加した方全員が終わったのが11時を
少し過ぎたころだった。
B後片付け
封を開けてしまった駒菌が余っていたので、屋外デッキで「岩屋緑地に親しむ会」用の原木に菌打ちをした。
休憩所内では穴あけして出た木くずを集めブルーシートを片付けた。外に立てた幟や出入り口の受付用
長机を片付け、外した仕切り戸をはめ込んで元通りの休憩所になった。それぞれ気づいた仕事を手際よく
やったので12時には全て終わることができた。
Cキノコ栽培地の手入れ
菌打ち体験をやっている中、手が空いている者がキノコ栽培地の確認をした。雨続きだったおかげか手の
ひらサイズくらいのシイタケがいくつかできていた。芽が出ている個所には袋掛けをした。新しい寒冷紗が
設置され一段と環境がよくなった。
天候が悪く休憩所内で大勢がうまく作業ができるか心配されたが、事前の細かい準備や打合せを念入りに
行ったおかげで誰も怪我なく無事に終えることができた。
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駒菌を穴に埋めて金づちで打ち付ける 子供も楽しくやっていた
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外にはシイタケの発生した原木数本を見本として並べ育て方の解説をした
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