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令和6225日 市民参加「シイタケ菌打ち体験」


令和6225日() 9001200
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員17  公園緑地課2名 どんぐりの森を守る会2
 アーレスティ6名
      市民参加者39家族68名 欠席者2家族2

    
  会場は岩屋緑地休憩所                 受付

  
  賑わう会場

1.報告連絡事項
 @シイタケ菌打ち体験会の流れ及び諸注意
  ・受付時に代金を受け取り抽選札を引いてもらったらその番号を手渡す資料封筒に書き込む。
  ・混雑を避けるため休憩所内に4か所の作業場所を設定する。
  ・打ち忘れがあると雑菌が入ってしまうので抜けが無いかしっかり確認をする。
  ・菌打ちが終わったら裏口から出てもらう。
  ・雨のためシイタケ栽培地の見学はやめ、出口に置いてあるシイタケの原木を見てもらう。
  ・傘立てが外壁に固定されているので室内の段ボールに入れてもらう。
 A3月の予定について(菌打ち体験会終了後に連絡)
  ・来年度の会費納入を柴田(章)会計さんに3月末までに。
  ・本年度最後の活動日3月31日(日)に年度末交流会を行う。参加者は柴田(章)会計さんに連絡をする。

  
  賑わう会場

    
  こわごわドリルを使って穴あけ             会員が丁寧に指導する

2.今日の作業 
 @休憩所内準備
  まず休憩所内にブルーシートを敷きつめガムテープで固定した。同時にシイタケの原木を屋外デッキに
  運び出し積み上げた。作業箇所をABCDの4か所設け、グループの表示を掲示した。
  原木を固定する台、ドリル、駒菌、金づちをそれぞれの箇所の窓側に準備し、休憩所中央で駒菌を打ち
  込むスペースを作った。休憩所の外には「岩屋緑地に親しむ会」の幟を2本立て、受付は休憩所の出入り
  口に長机を置いて設定した。物置部屋との仕切り戸を外して裏出口から出られるように物置部屋に通路の
  スペースを作った。全て靴を履いたまま作業しスムーズに移動できるように再度確認した。

 Aシイタケ菌打ち体験開始
  受付開始時刻は8時45分。30分も前から続々と申し込んでいた家族が来られたが、準備が整うまで少し
  外で待ってもらった。受付が済むと打合せ通り各担当者がド
リルの使い方や駒菌の打ち方などを丁寧に
  指導し、管理方法などを教えた。
  始めはこわごわドリルを使って穴あけをしている方も慣れてくると調子よく穴あけをしていた。駒菌を穴に
  埋めて金づちで打ち付けるのは子供も楽しくやっていた。参
加者の中には家族の人数分申し込んでいる方
  がいて、一人一本ずつそれぞれが責任を
もって菌打ちをしているようだった。
  一時休憩所内が混雑したが、混んでいるグループから作業が早く終わった箇所へ移動して作業してもらう
  などの方法をとったので菌打ちがスムーズにできた。
  始まって30分ほど経つと第一グループの方達の菌打ちは終わっていた。第二・第三グルー
プの方達は
  予定していた開始時刻より早めに菌打ち作業に入ることができ、参加した
方全員が終わったのが11時を
  少し過ぎたころだった。
 B後片付け
  封を開けてしまった駒菌が余っていたので、屋外デッキで「岩屋緑地に親しむ会」用の原木に菌打ちをした。
  休憩所内では穴あけして出た木くずを集めブルーシートを片付けた。外に立てた幟や出入り口の受付用
  長机を片付け、外した仕切り戸をはめ込んで元通りの休憩所になった。それぞれ気づいた仕事を手際よく
  やったので12時には全て終わることができた。
 
Cキノコ栽培地の手入れ
  菌打ち体験をやっている中、手が空いている者がキノコ栽培地の確認をした。雨続きだったおかげか手の
  ひらサイズくらいのシイタケがいくつかできていた。芽が出ている個所には袋掛けをした。新しい寒冷紗が
  設置され一段と環境がよくなった。
  天候が悪く休憩所内で大勢がうまく作業ができるか心配されたが、事前の細かい準備や打合せを念入りに
  行ったおかげで誰も怪我なく無事に終えることができた。


    
  駒菌を穴に埋めて金づちで打ち付ける        子供も楽しくやっていた

    
  外にはシイタケの発生した原木数本を見本として並べ育て方の解説をした








令和6224日 「シイタケ菌打ち体験」の準備


令和6224日(土) 9001200
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員16

  
  休憩所物置にしまってあった原木を運び出し、印付けの続きを行う

    
  コナラの原木に穴あけ、駒打ちの練習        サクラにはナメコは成形菌を打つ


1.       報告連絡事項
 @ティーズのきのこの菌打ち会取材は中止に
 A明日の菌打ち会
  雨でも決行。休憩所内で行う。アーレスティときこり隊を来賓として招待している。
  ABCのグループの他に4つ目のDグループを設けて体験してもらう。
 B明日の手順の確認
  1)受付は休憩所入り口の外へテーブルを出して設ける。
  2)休憩所はブルーシートを敷いて土足で作業をする。
  3)番号を打った原木は屋外デッキに並べる。
  4)休憩所内のADの外側で穴あけを内側で駒打ちを行う。休憩所内が混まないように受付で規制する。
    作業が終わった人は速やかに入り口以外から出て貰う。

 C今日の作業
  原木の印付けの続き。穴あけ、駒打ちの体験。


2.       作業
 1)   原木の印付け
  休憩所物置にしまってあった原木を手送りで運び出し、印付けの続きを行う。穴あけ作業台には10p
  ごとに黒と赤の線が引いてあるので、原木の印は縦線のみにして穴あけ位置は台に乗せてから黒と赤の
  線で見当を付けて行っても良い。

 2)穴あけ
  シイタケ用は通常のドリルの刃を使い、ナメコ用は太い(12ミリ)刃を使う。

 3)駒菌打ち
  コナラにはシイタケの駒菌を、サクラにはナメコは成形菌を打つ。ナメコの整形菌はプチプチの様なシート
  に入っており、これを取り出して手で穴へはめ込むだけ。ハンマーで打つ必要が無い。

 4)寒冷紗張り
  シイタケ栽培地を囲っていた寒冷紗が先の不審火で燃やされたので、今朝入荷した新しい寒冷紗を張る。
 5)仮伏せ
  会員用の原木を使って菌打ちの練習をしたコナラとサクラの原木を仮伏せした。

    
  コナラとサクラの原木を刈り伏せした         今朝入荷した新 しい寒冷紗を張る







令和6218日 活動日 (株)アーレスティとの協働
           (コナラ再生林にクリ・コナラ苗木の植樹など)



令和6218日() 9001130
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員15  アーレスティ10


  
  コナラ再生林の上の方にクリの苗木15本植えました

    
  穴を掘り苗木を植え土をかぶせて目印の竹を打つ  コナラの苗木20本を捕植しました 

1.       報告連絡事項
 @先週の火事について
  じゃぶじゃぶ池からシイタケ栽培地に向かう通路・柵・シイタケの原木(15本)・寒冷紗などが燃えた。
  寒冷紗は注文済み、3月中に設置予定。以前から焚火などの跡があり心配していた。不労者目撃の情報も
  あり警察にも連絡した。今後も注意が必要。

 A2月10日(土)市民活動多分野交流会について(森北・森下参加)
  当日は10名ほどの参加で募集人数より少なかった。どこの会も人数不足・活動不振・ 高齢化などの問題を
   かかえている。解決策として、楽しめる活動を取り入れたりSNS
などの情報発信をしたりしていくことが必要
  であることが出席者同志の話し合いでま
とまった。また、市民センターを活用していくといいことも教えて
  いただいた。
 
B今年の花交流フェアの内容について
  栞作りと木の名札作りを行うことに決定。テントは一張りの予定。
 Cシイタケ菌打ち体験について
  ・2月25日(日)は市民向けシイタケ菌打ち体験の日だが、3月3日(日)は会員向けのシイタケ菌打ちを行う
   のでアーレスティの方も是非参加をしてほしい。

  ・「シイタケ菌打ち体験QA」の説明(資料参照)
    Q1シイタケ菌打ちの木の種類は
    Q2毎年シイタケ菌打ち体験を行うか
    Q3岩屋緑地
にドングリの木は何本あるか
    Q4
ドングリ1本から原木は何本とれるか
    Q5太い原木細い原木どちらが良いか
    Q6種駒を打つ間隔が縦と横とで違うのはなぜか
    Q7原木1本でいくつの種駒を打つか
    Q8どれくらいで種駒からシイタケが発生するか
    Q9
シイタケ以外でも原木栽培ができるか
    Q10菌床シイタケと原木シイタケの違いは

   その他の質問(アーレスティさんから)
    Qマツタケは原木栽培できるか
    Aアカマツの根と共生しているのでアカマツ林で発生する。岩屋緑地でも以前はマツタケが発生していた。
      現在アカマツ林の再生をしている。
    Qシイタケは収穫してもまた生えてくるか
    A原木のシイタケ菌がなくなるまで発生する。原木が朽ちるまで大丈夫。

 D今日の作業
  ・コナラ再生林で栗・コナラ苗木を植樹、撤去枝をチップ化。
  ・きのこ栽培地の手入れ、先週の火事後片付け続き。

2.作業
 @コナラ再生林で植樹
  クリの苗木15本、コナラの苗木20本を「どんぐりの森を守る会」から提供していただいた。
  始めにコナラ再生林の上の方に栗の苗木を、次に下の方にコナラの苗木を植えるという段取りで作業を
  始めた。植樹はやり慣れていないので木こり隊の本郷さんに指示を仰ぎながら行った。まず大きめに穴を
  掘り苗木を植え掘り起こした土をかぶせて目印に竹の杭をうった。苗木にもテープを付けて目立つように
  した。アーレスティさんとの協働作業だったので、わりと早く植樹することができた。
  今週の雨予報を期待して水は撒かなかった。植樹のそばで撤去した枝などのチップ化も同時に行った。

 Aきのこ栽培地の手入れと火事後片付け
  囲ってあった寒冷紗は全て燃えてしまい榾木の下の枯れ葉なども黒焦げになっていた。出かかっていた
  シイタケの中には黒くなったり乾燥していたりで悲しい状態だった。

  燃えなかった榾木にはシイタケが30本くらい出ていたので収穫し、芽が出ている所はビニール袋を被せた。
  雨が当たるように大きいビニールは外しておいた。先週の火事の残骸は、植樹を終えてから片付けた。
  燃えた竹や木の枝などをチッパーにかけて少しスッキリしたが、焦げ臭い状態はしばらく続くであろう。
  ナメコの栽培地では乾燥気味だったので収穫は少しだった。


    
  目印の竹杭と苗木に黄色いテープを巻いた      伐ったカクレミノの枝などのチップ化も行った

    
  先週の火事の片付けをしチップにして処分     発生しているシイタケは収穫しました








令和6211日 活動日(しいたけ栽培地で火事、後片付けと枯木伐採)


令和6211日() 9:001200
岩屋緑地休憩所集合

出席者 会員15

  
  消防車3台とパトカーなどが来て対応。

    
  現場検証                          事情説明

「岩屋緑地に親しむ会」活動日。自宅を出る直前に副会長の森北さんから「岩屋緑地のきのこ栽培地で火事が有った」と電話が入る。
森北さん、今日は都合で活動をお休みする予定だったが、次回の為に木を1本伐っておきたいと早めに緑地へ出掛けて来たら火事騒ぎが有り、会の代表として消防との対応をすることになった。市役所からは公園緑地課の夏目専門員が来られた。
火事は7時過ぎころで来園者が通報した。消防車3台とパトカーなどが来て対応。
放火らしく、燃えたのはじゃぶじゃぶ池南から視聴覚センター裏へ上がる階段の北側のしいたけ栽培地。
囲ってあった寒冷紗は全て燃えて無くなり、階段の北側の木製柵、手すりや、シイタケのほだ木、その他の立木などが燃えた。

私が緑地に着いたのは9時前。休憩所には数人の会員が居り、誰も火事とは気付かず消防訓練でもあるのかと思っていた。火事が有ったと告げ皆で現場へ。既に火は消されて現場検証が行われており、どのように消火したのか様子は分からなかった。
活動はこれらの騒ぎが収まった930分頃から始めた。(森)

1.       報告連絡事項
 @ 今日の作業
  1)火事の有ったしいたけ栽培地の片付け。
  2)「四季ときめきの森」のクロバイの枯木1本を伐ること。


2.       作業
 @   しいたけ栽培地の片付け
  燃えた柵、竹、木等、散らばったものを拾い集め、焦げた竹、木等を伐採して器具庫裏へ集め、正月に門松
  で使った太い竹も割って一緒にチッパーにかけた。

  その後、しいたけのほだ木の手入れをした。収穫は少なかった。
 A   クロバイの枯木伐採
  チェンソー1台、ロープなどを使い、作業する3名全員がヘルメットを着用して作業した。伐採後の幹や枝は
  およそ90p長さに玉切りにした。


    
  階段の柵、しいたけのほだ木、立木などが燃えた  後片付けでチップ処理 

    
  クロバイの枯木                      チェンソーで伐採、玉切りに








令和6年2月10日 市民活動多分野交流会 報告


令和6年2月10日(土) 13301500
豊橋市民センター(カリオンビル)4階 中会議室
出席者 講師1名(山口権治氏)  市民センター所員2名

      各種ボランティア団体会員8名(岩屋緑地の会2名 森北・森下含む)


  
  ブレインストーミング発表

1.      あいさつ自己紹介など
 @センター長あいさつ
  今回の交流会の趣旨は、各ボランティア団体が抱えている高齢化や退会増加などの問題の解決方法を
  学ぶ会。講師の山口先生に教えていただきながら、今回の出席者が情報交換しより良い解決方法を見つけ
  ていただきたい。

 A講師 ファシリテーター自己紹介 山口権治先生
  静岡県内の高校で英語教師をする。その傍ら生徒同士が支え合うピア・サポートを指導してきた。定年退職
  後浜松市教育委員会に籍を置き不登校対策のための教員研修などを行う。教育委員会退職後も第一学院
  高等学校顧問としてピア・サポート普及に取り組んでいる。
2.参加者自己紹介など(ファシリテーター 山口先生主導)
  ・バースデーライン作りや膝たたきリレーなどをしながら和やかな雰囲気作りのあと自己紹介をした。
   時間制限があるので短時間で行った。

3.ブレインストーミングで問題解決
  受付で渡された「私の困りごとリスト」に2分ほどで書き込み、その後グループ内で発表しあう。
  私のグループには、木こり隊、みなと塾、NPO法人ブリリアント、市民センターの方の5名がおり、それぞれ
  が抱えている問題点を順に発表していった。どの団体も「人手不足」「高年齢化」「後継者がいない」の問題が
  共通しており「岩屋緑地に親しむ会」だけの問題ではないことが分かった。
  市民センターの方からは、各ボランティア団体の情報がセンターまで届いてこないことを挙げられた。
  困りごとを発表した後、グループ内で「課題・夢・現実・プレゼン名」と書かれた用紙に各項目について各自の
  意見を書いた付箋を話し合いながら貼っていった。
  私のグループでは「目ざせ!情報発信!」というプレゼン名でまとまった。やはり困っていることを外に発信し
  ていかないと解決できないであろうという考えになり、そのためにこの市民センターを利用・活用していこう
  ではないかという結果になった。
4.感想
  それぞれが抱えている課題は会の中だけでなく、相談できるところに持っていけば解決の道が見つかるかも
  しれないので、情報交換は大切であるなと感じた。









令和624日 活動日(シイタケ菌打ち体験準備など)


令和624日() 9001130
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員14


今日は雨のため予定を変更してシイタケ菌打ち体験のための準備を行った。

 
  保管してあった原木を運び出し穴開けのための印をつけた

      
  cm間隔で縦に線を引き、               15cm〜20cmの間隔で穴を開ける印をつけた

  
  約40本に印をつけ、休憩所物置に運び込んだ

1.       報告連絡事項
 @今年の花交流フェアの内容について(内容変更なら緑の協会へ連絡の必要)
  ・押し花の材料は準備できそうか?材料があるだけで行えばよいのではないか。
  ・ガリガリトンボはあまり人気がなかったのでやめたほうがいいのではないか。
  ・昨年から参加人数をしぼり規模を縮小してやっているので今年もそうしたい。
  ・2月10日(土)の役員会で内容を決定したい。
 A椎茸栽培地の水やりのためのホース50mでは足りなかったので30m追加購入した。ジョイントでつないで
   外水道の蛇口から水を取る。

 B2月10日(土)13時〜 ボランティア協会からボランティア団体交流会出席依頼の連絡があった。
   他の団体の活動情報を得ることができる。森北・森下が出席。

 C市民参加シイタケ菌打ち体験役割分担・手順について(資料参照)
  ・2月24日(土)準備 原木にマーキング・道具確認・作業確認(11名参加予定)
  ・2月25日(日)シイタケ菌打ち体験当日  ※8時集合
   受付(2名)・Aグループ(3名)・Bグループ(3名)・Cグループ(3名)・案内(2名)の担当に分かれて作業を
   する。

  ・各グループの担当者が種コマの打ち方指導をし、打ち忘れがないように確認する。
  ・道具確認 トンカチ→市川さん、ドリル→西川さんから借りる
  ・当日までにシイタケ原木の管理方法や想定されるQAの資料を用意する→森北
 D今日の作業
  ・シイタケ菌打ち原木にマーキング、道具・材料などの確認、きのこ栽培地の手入れ

2.作業
 @シイタケ菌打ち体験の準備
  休憩所物置部屋に保管してある原木を広間に運び出し、規定の長さを測った。
  まず5cm間隔で縦に線を引き、その線上に15cm〜20cmの間隔で穴を開ける印をつけた。
  木肌がゴツゴツしていたり太さによって穴を開ける数が多少違ったりするので始めのうちはやりづらかったが
  、約40本の原木に印をつけ、再び休憩所物置部屋に運び積み上げた。
  その他、原木の抽選札やドリルの刃、「岩屋緑地に親しむ会」の幟や受付表示、消毒液やウェットティッシュ
  やマジックなどの物品も確認した。

 Aきのこ栽培地の手入れ
  少し雨が降ったが、乾燥と寒さのためシイタケ・ナメコの成長が悪く収穫量は少なかった。
  明日以降雨が降る予報なので、大きなビニールはめくってシイタケの芽の個々にビニール袋をかけた。

    
  原木の抽選札の確認                  ドリルの刃の確認 

  
  きのこ栽培地の手入れ








令和5年2月26日 市民参加「しいたけの菌打ち体験」


令和5年2月26日( 8:00〜12:30
岩屋緑地休憩所集合

出席者 会員20名
市役所1名
     市民28家族、68名

            A、Bブロックの作業風景
            A、Bブロックの作業風景

            Cブロックの作業風景
            Cブロックの作業風景


1.      ミーティング
良い天気だが風が強く寒い。準備のためいつもより早い8時に集合する。参加したのは会員20名と市役所から1名。前日に配られた日程表に従って担当者の確認をする。進行、配置、道具準備などは各チーフがリーダーとなって手分けして行うこと。

2.      準備
受付は芝生広場のテーブルを利用して、手指消毒用スプレー、ティッシュ、参加者名簿、配布資料、原木抽選箱、釣銭用の500円硬貨などを用意する。
原木は休憩所からみんなで運び出し西の芝生広場脇に10本単位で並べ75本を用意する。これの木口に175の番号を黒のマジックで書く。
菌打ちはABC3ブロックで行う。ABは休憩所の前庭、Cは下の器具庫前。それぞれブルーシートを敷き風で飛ばないようカラーコーンの重し6個ずつで押さえる。中央にAなどとブロック名を書いた紙を貼ったカラーコーンを置く。電気コード、高速ドリル、金槌、定規、カッターナイフ、チョーク、種菌、消毒スプレー、ティッシュなどを用意する。
栽培方法説明は休憩所のデッキで行う。原木2本、台にするレンガや薪、寒冷紗、ビニール袋を用意、後ろのガラス戸にはシイタケの発生している写真を3枚張る。

  受付  受付
  受付


3.      受付
845分頃から参加する市民の皆さんが集まり出す。今回も全員一斉に行うのではなく市役所で申し込み受付時に9時、10時、11時の3組、各25名で分けられ、それぞれ15分前に集合と告げられている。そのため駐車場や受付での混雑はなかった。参加者に手の消毒をして貰ったうえで、名前の確認、会費1500円の徴収、資料の入った緑の封筒(それに菌打ちブロックのABCが書かれている)を渡し、箱から原木抽選の木札を引いてもらう。

  原木配布  原木配布
  原木配布


4.      原木配布
抽選の木札を引いたら原木配布場所へ移動。木札の番号と同じ番号の原木を探し、担当者に木札を渡し交換に原木を貰う。貰った原木の木口に黒マジックで名前を書き、所有者をハッキリさせる。名前が書けたら貰った封筒に書かれているABCのどこかのブロックへ移動する。今回の原木はこの森のどんぐりから育てたコナラの木。植樹から16年、この日の為に間伐したもの。見掛けによらずけっこう重い。両手で抱きかかえて運ぶ男の子やパパと二人で運ぶ女の子、会員に助けを求める高齢者など微笑ましい姿が見られた。

  ドリルで穴あけ  ドリルで穴あけ
  ドリルで穴あけ


5.      穴あけ
ブルーシートの敷かれたブロックへ来たら始めは穴あけ作業。会員から作業の内容や穴あけの仕方、ドリルの扱いと注意などを聞き、会員がやって見せる作業を見てからドリルを手にする。手袋は外し電気コードを痛めないように肩から掛け、穴あけ台に置かれた原木を跨いで、予め書かれたチョークの交点と格子の中央に穴をあける。はじめは恐る恐るの腰つきだったが慣れてくるとどんどん作業が進む。小さな子供はパパに手を添えて貰ったり、会員からアドバイスを受けたりしながらドリルを扱う人も。今回は女性の方の活躍が目についた。1本で空ける穴が5070個程度あり、終わったら「やれやれ一仕事終えた」といった様子だった。

  駒菌打ち  駒菌打ち
  駒菌打ち


6.      シイタケの駒菌打ち
同じブルーシートの上で今度はシイタケの駒菌打ち。あけた穴にシイタケ菌が付着した木の小さな駒を金槌で叩いて打ち込む。雑菌が付かないように手袋を外しバケツに小出しされている駒を素手で掴んで穴にさし金槌で叩いて頭が原木と面一になるようにする。穴が沢山開けられているので打ち漏らしの無いように。漏れが無いのを確認したら作業はこれで終わり。

  栽培方法の説明  栽培方法の説明
  栽培方法の説明


7.      栽培方法の説明
休憩所のデッキできのこアドバイザーである西川会長からシイタケ栽培の方法を聴く。さらに菌を打ったものを自宅で仮伏せする方法を実演して見せてくれる。レンガや薪などを枕にしてその上に原木を寝かす。それに寒冷紗で覆い、さらにビニールをかぶせ保温と半日陰を作る。出来れば段ボールで周りを囲い風除けにすると良い。質問も受け、小分けした寒冷紗を実費100円でお分けした。

            シイタケ栽培地の見学
            シイタケ栽培地の見学


8.      シイタケ栽培地を見学する
時間のある人にはシイタケ栽培の様子を見学してもらう。場所はじゃぶじゃぶ池の奥。会がシイタケを栽培しているところで、パイプの枠に原木を立てかけて、発生してきた小さなシイタケにビニール袋がかぶせてある。このような栽培現場を見るのは初めての人が多く、発生しているシイタケを、目を輝かせて見ていた。

9.      解散
イベントはここまで、済んだ人から自由解散。それぞれが原木を慎重に車まで運び自宅へ向かった。1130分頃にほぼ終わった。

10.   片付け
残った原木数本に菌を打ち、栽培地に運んだ。道具、工具などを纏め、ビニールシートを畳み掃除をして元通りに。コーヒーで談笑し1230分に全てが終わる。








令和5年2月25日 市民参加「しいたけの菌打ち体験」の準備


令和5年2月25日(土) 9:00〜12:00
岩屋緑地休憩所集合

出席者 会員17名


  印打ちの要領説明  印を打ったものは倉庫で保管
  印打ちの要領説明               印を打ったものは倉庫で保管

1.      報告・連絡事項
@3月の活動予定を配布
会長から説明。34月は「四季ときめきの森」でのシイ・ユズリハの除去作業を重点に行い、竹林での間伐の残りの作業は参加人員を見て随時判断する。活動日以外に自主作業をして下さい。倉庫のカギは休憩所掃除用具入れに吊るしておきます。機材の貸し出しもOKです。但しチェンソーや草刈機等は講習受講済みの方、貸し出しには役員に申し出て、貸し出しノートに記入のこと。
A原木の印付け
会長がお手本に印付けをして見せる。結束バンドで作ったゲージを使って木の周りの印付け。竹のゲージを使って長さ方向の印付けを行い、格子状にチョークで線を引く。
B今日の作業
 1)原木を西川倉庫から運ぶこと。
 2)原木に穴あけ個所の印を付けること。
 3)寒冷紗を所定の大きさに裁断すること。
 4)抽選の番号札に記入のこと。

2.      作業
@原木の運搬
会長が朝、2030本積んできてくれているので、残りの物をその軽トラックを使って取りに行く。その時にカラーコーンの重しを18個積んでくる。
A印付け
2種類のゲージを使って原木の表面に白いチョークで格子状の印を付ける。次に付けた印が消えるといけないので、格子の交点と格子の中央に白いマーカーペンで印をつける。出来たものは翌日まで休憩所の押し入れに入れて保管する。
B寒冷紗の裁断
100×70p(既製品を長さ1mで切り幅を3つ)に切る。これを当日希望者に1100円でお分けする。
C木札に番号付け
原木配布を公平にするための抽選札。これに175までの番号を打つ。原木には明日の朝並べた時点で番号を打つ。
D余った原木に菌打ちをする

今日も採取シイタケを抽選で配った。





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