令和6年6月5日 飯村小4年生「岩屋緑地を学ぶ会」支援
令和6年6月5日(水) 9:00~11:40
岩屋緑地休憩所集合
出席者 会員7名、飯村小4年生3クラス97名、教員4名
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旧さくら広場で始めの会
1.ミーティング
参加会員は9時に休憩所に集合した。先日の活動日に打合せした担当とタイムスケジュールを再確認し、森北会長が準備してきた見学箇所についての簡単な説明書に目を通した。虫よけ・虫刺されの薬・トイレットペーパーを用意して今回の集合場所である竹林横の旧さくら広場へ向かった。
2.始めの会
9時20分ころ子供たちが岩屋緑地休憩所に到着。挨拶をしてから会員が自己紹介をした。1組は森北・鎌田、2組は吉見・浦山、3組は金田・中神・森下が担当した。その後、森北さんが「岩屋緑地について」、吉見さんが「岩屋緑地に親しむ会について」の話をした。最後に金田さんが散策時の注意事項についての話をした。
3.散策
10時からクラスごとに散策した。今回は1・2組コースと3組コースの2通りで回った。
3組の順路は、竹林→石段→サクラ広場→旧東海道→火打ち坂池→器具庫→コナラ再生林→キノコ栽培地→四季ときめきの森→花見広場(旧さくら広場)
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孟宗竹の竹林 新さくら広場の桜を見学
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この先に小渕志ち像があることを聞く 東海道岩屋古道の看板の見学
竹林は孟宗竹という種類の竹で、わずか数か月で10m以上も伸びること、会で間伐をしていることを説明。子どもたちは竹の伸びる速さに驚いていた。
竹林下のコナラ林を見て新さくら広場の桜を見学。6年かけてソメイヨシノ・ジンダイアケボノという種類の桜を植樹した。飯村小学校の先輩方も植樹をしたことを聞く。
さくら広場から火打ち坂池に向かう途中、小渕志ち像があることを聞く。
火打ち坂池横の岩屋観音への参詣道で東海道の裏道になる東海道岩屋古道の看板の見学。
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器具庫では草刈機、チッパーに興味津々 コナラ再生林では切り株からの萌芽を学ぶ
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じゃぶじゃぶ池ではザリガニを探す きのこ栽培地でシイタケの仮伏せと本伏せの説明を聞く。
器具庫では5~6人ずつ見学する。チェンソー、草刈機、チッパーに興味津々。
コナラ再生林では伐った木が椎茸の原木になることを聞き、伐った株から新しい芽が生えているのを見る。
じゃぶじゃぶ池を通って行くとザリガニはいないかとしゃがんで池を覗き込んだ。
きのこ栽培地ではシイタケの仮伏せと本伏せについて説明を聞く。ナメコの栽培地も見学した。3組の中には2月に行ったシイタケの菌打ちに参加したという子が数名いた。
四季ときめきの森では木の種類の多さに驚いていた。中には樹名板を見つけてメモをしている子もいた。また、器具庫にあったチッパーで作られたチップを踏みしめてサクサク感を確かめる子もいた。
その後、スタート地点の旧さくら広場前に戻った。
1・2組の順路は、竹林→四季ときめきの森→キノコ栽培地→コナラ再生林→器具庫→
火打ち坂池→旧東海道→サクラ広場→石段→花見広場(旧さくら広場)
途中「四季ときめきの森」の奥でニホンカモシカと遭遇したり蛇も現れたりして大騒ぎになった。また、発見したキノコの名前を質問されたが、答えは後日というになった。
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シイタケの仮伏せと本伏せ チッパーで作られたチップを踏みしめてサクサク感を確かめる
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四季ときめきの森では木の種類の多さに驚いていた
4.終わりの会
クラスごとにお礼とお別れの挨拶をして11時40分学校へ向かって帰って行った。
数人の子どもが体調を崩したので車で迎えにきてもらった。
少し気温が高かったがそれほど暑くはなく、時間通り進行することが出来た。
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終わりの会、クラスごとにお礼とお別れの挨拶
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